おたより紹介

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きのもと 5月号
令和7年5月1日 木之本保育園

新年度がスタートして一か月がたちました。
さっそく新しい環境になじんだ子、登園時にまだ泣いてしまう子など様々ですが、朝泣いていた子もしばらくすると泣きやみ、保育者と機嫌よく遊ぶ姿も見られます。少しずつではあるものの、新しいクラスに慣れてきているのではないかと感じます。
また、新入園の子も朝や帰りのごあいさつの歌を覚えて、元気よく歌う様子がだんだんと見られるようになりました。お友達と仲良く遊んでいると思えば、けんかしたりもしますが、それも人間関係をはぐくむための成長の過程です。のびのびと育つ姿を見守っていきたいと思っています。
これから連休の後半に入りますが、ご家族でお休みを楽しく過ごされ、ゴールデンウィーク明けに、お子さんが笑顔で登園するのをお待ちしています。

5月のねらい

  • 戸外で、好きな友達と一緒にさまざまな遊びを楽しむ。
  • 遊びの簡単なきまりや約束のあることに気づき、友達と遊ぶことを楽しむ。

5月の行事予定

日付 行事内容
2日(金)
こいのぼり持ち帰り 子ども達が作ったこいのぼりを持ち帰ります。
3日(土)
4日(日)
5日(月)
6日(火)
憲法記念日 3日から6日まで保育園はお休みです。
みどりの日
こどもの日
振替休日
7日(水)
英語教室(午前) 5月からは月2回実施する予定です。
身体測定(すみれ・さくら・ばら組) 着脱しやすい服装での登園をお願いします。
8日(木)
身体測定(たんぽぽ・もも組)
9日(金)
誕生会(午前) 5月生まれのお友達の誕生日を皆でお祝いします。
水筒使用開始 3歳以上児は水筒持参となります。
ファミリーデープレゼント
持ち帰り
子ども達が作ったプレゼントを持ち帰ります。
今年度より家族に向けた「ファミリーデープレゼント」とします。
10日(土)
親睦会役員会 役員の方はご出席願います。朝9時からです。
11日(日)
母の日 お母さんに日頃の感謝を伝える日です。
12日(月)
運動教室 すみれ・さくら・たんぽぽ組が対象です。
13日(火)
園外保育(午前) 3歳以上児クラスが本荘公園に出かけて遊びます。
14日(水)
避難訓練 地震を想定した訓練を行います。
16日(金)
絵本貸出開始 ばら組以上の子ども達が毎週好きな絵本を持ち帰ります。
21日(水)
英語教室(午前) 5月2回目の英語教室です。
内科検診(午後) 園嘱託医の診察を受けます。午後2時からです。
22日(木)
春の遠足 たんぽぽ組以上の親子で国営木曽三川公園に行く予定です。
29日(木)
歯科検診(午前) 園嘱託医による検診です。午前10時からです。
30日(金)
園児検尿 年1回の園児尿検査にご協力をお願いします。


個人懇談にご協力いただきありがとうございました

先月おこないました個人懇談に、お忙しい中、ご協力をいただきありがとうございました。お子さんのご家庭での様子等をお聞きすることができました。今後も、ご家庭の協力をいただきながら、よりよい保育に向け、職員一同努力していきたいと思います。

  • お子さんのことや園のことで、疑問に思われたこと、気になることがありましたら、早めにお知らせくださるようお願いいたします。
  • お子さんについての悩み事がありましたら、ご相談に応じます。遠慮なく、担任保育士や主任保育士、園長までお話しください。

ファミリーデープレゼントについて

これまで本園では、園児が「母の日プレゼント」(5月)、「父の日プレゼント」(6月)を作り、ご家庭に持ち帰っていましたが、現在様々なご家庭のお子さんが在園しておられることや社会状況の変化等も踏まえ、今年からは「母へのプレゼント」「父へのプレゼント」という限定した形ではなく、「家族へのプレゼント」という形の「ファミリーデープレゼント」として5月に実施することといたしました。どうかご理解をお願いいたします。


ルクミーアプリ一斉配信テストについて

5月12日(月)に、保護者連絡用の一斉配信のテストを行います。スマホアプリ「ルクミー for FAMILY」を使ってのテストです。どのようなかたちで連絡が届くかご確認ください。
なお、アプリを保護者の方のスマートフォンに入れていない場合は連絡が届きませんのでご注意ください。
もしアプリでの配信が届かなかったという方がおられましたら、必ずお申し出下さい。


お子さんの朝の調子が悪いときはお知らせください

園では毎朝、登園の際にお子さんの様子を観察しています。保育園にいる時に、お子さんが発熱したり、気分が悪くなったりすることがありますが、ご家庭での前夜の様子や、その日の朝の様子が普段とは違うようでしたら、登園時に受け入れの保育士(担任でなくてもかまいません)にお知らせいただけると幸いです。もも組・ばら組の方は、連絡帳への記入でお知らせいただく方法もありますし、ルクミーアプリの「連絡帳」を利用していただいてもかまいません。
ご家庭でチェックしていただくと良いポイントは以下の通りです。

  • 熱はありませんか。
  • 顔色は良いですか。
  • 鼻水やせきは出ていませんか。
  • 顔や身体に湿疹や発疹はありませんか。
  • 食欲はありますか。
  • 便は出ましたか。下痢や軟便ではありませんか。
  • 機嫌は良いですか。「えらい」など不調を訴えていませんか。
  • 睡眠はとれていますか。普段より寝起きが悪くありませんか。


クラスだより

もも組「お散歩楽しいね」

新しいお友達が9名入り、0歳児2名、1歳児9名、計11名でスタートしました。
4月当初、泣いている子の気分転換をかねて、園付近を少しだけ散歩してきましたが、最近では保育者が「おさんぽ、ワンワン見に行こうか?」と声をかけると、出かけることがわかるのか、外を指さしたり、自分の靴をもってきて履こうとしたりして、散歩に行きたい思いを伝えてくれます。
散歩中は、目に入る様々なものに興味を持ち、指を差して知らせます。月齢の高い子は、保育者と手をつないで歩き、まだ歩けない子は、散歩車やベビーカーに乗せて散歩をしています。歩きながら、その都度「○○いたね」「○○だよ」と話すと「ワンワ、ブーブ」と言ったり、「アー」と指をさして喃語や片言で話す子もいます。
散歩をしながら保育者が目にしたもの、耳にしたことを言葉で伝えながら、ひとり一人の興味や関心に共感して、散歩を楽しめるようにしたいと思っています。

ばら組「ばら組での生活リズムをマスターしています」

新しいお友達を迎えて10名でスタートしたばら組さん。少しずつばら組での生活リズムもつかんで笑顔で登園する姿を嬉しく思います。
ばら組さんになったら、自分のマーク、自分のかばん、給食セット等自分だけの特別なものがあるのが嬉しいようで、一か月のうちに自分のマークはもちろんお友達のものまで覚えていてびっくりするほどです。
楽しみながら自分でできることを少しずつ増やしていけるといいな…ということが、ばら組さんのテーマでもあるので、自分でやってみようと思える言葉がけや誘い方も工夫しています。
今は自分で靴下を履く→帽子をかぶる→靴を履く流れや、靴を脱ぎ→下駄箱に入れる→靴下を自分のマークの場所に片付けることを練習しています。できない部分はさりげなく手伝いながらも、自分でできた達成感が味わえるようにしていきたいです。できた後のハイタッチはみんなニコニコですね!

たんぽぽ組「自分のことは自分でできるよ!」

入園・進級してから1か月が経ち、スモックを着て、カバンを肩にかけ、「おはよ~! 」と毎朝元気に2階に上がってくる子ども達は、身に付けるものも行動も、しっくりなじんできたように思います。
また、おたよりばさみやお帳面を自分でかばんから出し、指定のカゴの中に入れる日課も習慣づいてきました。新しい机に椅子、トイレなど、今までとは違う2階での新しい生活ですが、子ども達の表情は嬉しそうで、たんぽぽ組になった喜びが伝わってきます。
ロッカーにある自分の道具箱に、のりやクレパス、粘土、粘土ケース、アイスプラス等がある事を伝えると、「はやくやりたーい」と言って喜んでいます。
給食時の「いただきます」のごあいさつの言葉もこれまでより長いものになったので、隣のすみれ組のお兄さんお姉さん達のごあいさつに耳を傾けながら覚えようとしています。
いろいろな面で初めてのことがたくさんですが、子ども達は目を輝かせ、ひとつひとつ楽しみながら取り組もうとしています。

さくら組「シャボン玉あそび楽しいな」

さくら組では、いまシャボン玉がブームです。天気の良い日には、「せんせいシャボン玉やりた〜い」と子ども達からリクエストがあり、みんなでシャボン玉を飛ばし遊んでいます。
風の強い日のシャボン玉遊びでは、たくさんのシャボン玉が高く舞い上がり、その様子に子ども達は「すごい〜 保育園の屋根より上に行った〜」「めっちゃくちゃ高く飛んだー」「キラキラ光ってる」と大喜び。しばらくみんなで、風に飛ばされていくシャボン玉をじっと観察していました。
何回も遊ぶ中で、吹く力の加減でシャボン玉の大きさが変わることや、地面や壁に向かって吹くと泡が引っ付いて壊れないことなど、いろんなことを遊びの中で発見し、友達と共有する姿も多く見られました。まだまだ子ども達のシャボン玉ブームは続きそうですが、これからも、遊びの中で子どもたちの発見やひらめきを大切にしながら、楽しく遊んでいけると良いなと思います。

すみれ組「自分の食器、うれしいな。」

すみれ組になって、子ども達が一番うれしかったのは、給食の時に自分の食器で食べることです。初めて食器を持ってきた日、食器は単独で机の中に入れることを話すと、子ども達は早速かばんから食器の袋を出したのですが、そこで友達と袋のみせあいっこが始まってしまい、なかなか机の中に片付けられませんでした。
そしていよいよ給食の時間になると、「ここに名前書いてあるよ」「私はここに書いてある」「みんな一緒だね」などおたがいの食器を見ながら会話がはずみました。
食べた後は自分で食器を洗います。みんなうまく洗えているかなと、そっと手洗い場をのぞくと、黙々と丁寧に洗ったり、たんぽぽ組、さくら組のお友達に自慢そうに食器を洗うところを見せたり、また友達と確認しあいながら洗ったりなど、いろいろな姿が見られました。それからは、今までよりも丁寧に食器を使うようになったり、苦手だった食べ物も頑張って食べる姿が見られるようになりました。また、食器をナフキンで包んで片付けることも数回で覚え、ほとんどの子が自分で結べるようになりました。
これから新しく経験することが多くなると思います。その都度丁寧に伝えながら自信をもって自分で何でも出来るよう見守っていきたいと思います。

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