おたより紹介

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きのもと 3月号
令和4年3月1日 木之本保育園

新型コロナ第6波では、全国的にも、そして岐阜県においても、これまでにない感染者が出ました。ようやく感染のピークは超えたようにも思えますが、まだ高止まり傾向にあります。
そんな状況の中、いよいよ年度末を迎えることになりました。厳しかった寒さもようやくやわらぎ、春らしい空気も感じられるようになってきた今日この頃です。
子ども達は、本番の迫ったひなまつり生活発表会に期待をふくらませ、進級を心待ちにしながら、「もうすぐ〇組さんだね」と一つお兄さん、お姉さんになる喜びを感じている様子です。
そして、いよいよ卒園となるすみれ組の子ども達は、小学一年生になる期待と同時に、今のクラスの先生や友達とのお別れに少し寂しい気持ちにもなっているようです。
今年度もあとわずかとなりましたが、引き続き、できる限りの感染対策をおこないながら、子ども達が楽しい日々を送れるように、心配りをしていきたいと思います。

今月の目標

  • すみれ組
    小学一年生への期待をもち、友達と一緒に園生活を楽しむ。
  • さくら組
    年長組になることを喜び、進んできまりある生活をしようとする。
  • たんぽぽ組
    身の回りのことが少しずつ自分でできるようになったことを喜び、友達といろいろな遊びを楽しむ。
  • ばら組
    たんぽぽ組に進級することを喜び、保育者や友達と一緒に戸外での遊びを楽しむ。
  • もも組
    好きな遊びを見つけて、ひとり遊びを楽しむ。

3月の行事予定

日付 行事内容
3日(木)
避難訓練 消火訓練を行う予定です。
4日(金)
発表会総練習 職員と園児で発表会の総練習をおこないます。
5日(土)
ひなまつり生活発表会 園内にて有観客(各家族1名、クラスごと入替)で実施予定です。
7日(月)
発表会記念写真撮影 午前9時までに登園をお願いします。
9日(水)
新入園児健康診断 4月から入園されるお子さんが対象です。
10日(木)
卒園記念写真撮影 すみれ組はスモック着用で9時までに登園ください。
身体測定 すみれ、さくら組の身長・体重・胸囲を測定します。
11日(金)
お別れ遠足 すみれ組親子と担任で、アクアトトぎふに行きます。(現地集合・現地解散)
身体測定 もも・ばら・たんぽぽ組の身長・体重・胸囲を測定します。
14日(月)
運動教室 すみれ・さくら・たんぽぽ組が対象です。
15日(火)
誕生会 3月生まれのお友達の誕生日を各クラスでお祝いします。
16日(水)
英語教室 都合により3月は1回です。すみれ組は最後の英語教室です。
18日(金)
園外保育(菊地公園) たんぽぽ組以上が参加の予定です。
21日(月)
春分の日 保育園はお休みです。
24日(木)
卒園児お別れ会 すみれ組に在園児がお別れをする会です。
25日(金)
終了式・卒園式準備 午後3時降園にご協力をお願いいたします。
26日(土)
卒園式 すみれ組保護者の方は、ご出席をお願いします。
28日(月)~
4月1日(金)
新年度準備

卒園式に関するお願い

3月26日(土)に、卒園式をおこないます。本園の卒園式は、すみれ組園児と保護者の参加で実施しますが、今年も昨年度と同様に新型コロナ感染防止のため、式後の懇親会も含め、午前中のみに短縮しておこなう予定です。
土曜日にお子さんを園に預けておられる方は、その日は、ご家庭での保育にご協力をお願いいたします。
なお、どうしても土曜日保育を希望される方は、必ず事前にお申し出ください。

進級式・入園式について

4月当初におこなう本園の進級式は、コロナ禍以前には保護者の皆様に参加していただく形でおこなってきましたが、会場の広さと参加人数の関係上、新型コロナ感染の危険性が高くなるとされる「三密」状態が避けられない状況です。
そのため、やむをえず、新年度(令和4年度)の進級式についても、前年度と同様、保護者参加の形ではおこなわないこととし、通常の保育時間内に、クラスごとに職員と園児のみでおこなうことといたします。新年度の説明資料等については、4月に入ってから別途配布いたします。たいへん申し訳ありませんが、ご理解をお願いいたします。
なお、入園式については、参加人数が限られるため、4月2日(土)午前中におこなう予定です。その日は入園式のみで、通常保育はおこないませんので、土曜日保育を利用されている方は、ご家庭での保育にご協力をお願いいたします。


クラスだより

もも組 「いろんな育ちがありました」

発表会の練習の時、名前を呼ぶと、4月の頃は返事ができなかった子も、今では笑顔で元気よく「はあい」と言えるようになりました。
また、自分の服を脱ぎ着したり、スプーンを使って食事をしたり、お話しできることも増え、お友達の名前を覚えてホールや戸外で「いっしょにあそぼ!」「○○ちゃん」「これどうぞ!」と誘って遊ぶ姿等々、数えあげたらきりがないほど、いろんなことができるようになりました。
0歳児の子が一歳児の子のまねをして、自分の身の回りのことを自分でしたり、お友達のお世話までしようとする姿は、とても微笑ましく感じられます。この一年の大きな成長に驚くばかりです。
もうすぐ、ひとつお兄さん、お姉さんになることをともに喜びあい、残りの一か月を楽しく過ごして行きたいです。

ばら組 「いろいろな事が自分で出来るようになりました」

最近の合い言葉は“もうすぐたんぽぽ組さん”です。「たんぽぽ組になるから自分でがんばれるかな。」と話をすると、「やったー!」「がんばるよ~!」など頼もしい反応が返ってきます。
この一年、いろんな面で大きく成長した子どもたちです。衣服の着脱、製作や給食の準備などなど、始めの頃は不慣れな中で取り組んでいました。最初は、「できるかな?」と少し不安げでしたが、今では新しい事に挑戦しても自信満々です。「出来るよ。」「早くやろうよ。」と嬉しい言葉が聞こえてきます。今までの経験のなかで“自分で出来た!”と自信が持てた証だと思っています。
今、心がけていることは“あいさつ”です。登園して保育者を見つけると、自分が「おはよ~」と元気よく挨拶をしたり、保育者が先に声をかけると、「おはよ~」とにっこりしたり。自分で気づけたことを認めることで自然にあいさつが出来るようになっていったらいいなと思っています。
残り少ないばら組での生活ですが、子ども達の様々な意欲を高め、たんぽぽ組になるという期待をふくらませながら楽しく過ごしていきたいと思います。

たんぽぽ組 「おおきくなったよ」

この一年で、できなかったことができるようになったり、発表会や運動会に向けて一生懸命頑張る姿があったりと、様々な子どもたちの姿をたくさん見ることができました。
たんぽぽ組になったばかりの頃は、ひとつの製作を行う際に上手くいかないことがあると泣き出してしまう子がいたり、上手く会話ができず、自分の思うことが伝えられなかったり等の場面が多くありました。最近では、製作をする際には自分のイメージをふくらませ作り進めていくことができるようになり、作品展でも、見ていただいたとおりの個性豊かな作品となりました。
お友達同士では、昨日の出来事を話す姿も増え、思っていることを少しずつ自分の言葉で伝えられるようになってきました。
ひなまつり発表会に向けても、楽器や歌の練習を繰り返し行うことで目に見えて上手くなったり、リズムの曲も、よく聞きながらそのリズムに合わせて踊る等、様々な成長を見ることができました。
この一年、子ども達と一緒に楽しく過ごせたことを嬉しく思っています。

さくら組 「もうすぐすみれ組だね!」

最近、毎日お帳面に出席のハンコを押すたびに、「もうハンコ押すところ少ないよ?」「次すみれ組になるの?!」と言いながら、残りの日数を数えている子ども達です。
この一年で身の回りのことはほとんど自分でできるようになり、周りの小さい子に優しくする姿を見かけるなど、すっかりお兄さん・お姉さんらしくなりました。
そして、自分の思いを保育者や友達にはっきり言葉で伝えるようにもなりました。発表会練習では、子ども達から毎日「やりたい!」と保育者に言っては誘い合い、練習を見合って「かわいいね」「こうするといいよ」と思ったことを話したり、一緒に踊ったり、楽しく練習することができました。
遊びや生活の中で、お互いの思いが違って、時にはトラブルになることもありますが、自分の気持ちも伝えながら、相手の気持ちも少しずつ理解し、自分で考えて動こうとする姿が見られるようになったことに、成長を感じています。
いろんな面ですみれ組になる準備が徐々に整い、進級への期待を高めながら、残り少ないさくら組での生活を楽しんでいけたら良いなと思っています。

すみれ組 「豆まきをしたよ」

節分の行事として、保育園でも豆まきをしました。絵本で豆まきの由来を学び、お面や豆入れを製作したり、鬼の歌をうたったり、「鬼のパンツ」の手遊びをしたりして楽しみました。
節分では、自分の中にいる「泣きむし鬼」「おこりんぼう鬼」などを追い払うということを知ると、子ども達は「え~そんなのいないよ~」と笑っていました。
クラスの中で鬼役と逃げる役を交代で行い、豆まきをすると、どの子も「おにはそと~」「ふくはうち~」と大きな声で元気よく、かけ声をだし勢いよく豆まきを楽しんでいました。
その後に、本物の様に扮装した鬼が登場すると、とてもとても驚いた様子でしたが、豆まきの掛け声を思い出し、「おにはそと~」と一生懸命言いながら、みんなで豆をまいて鬼を追い払いました。
伝統行事に触れながら、みんなそれぞれ、自分の中の鬼を追い出すことができたようです。

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