おたより紹介

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きのもと 1月号
令和5年1月1日 木之本保育園

あけましておめでとうございます     職員一同

ご家族で良いお正月をお過ごしのことと思います。新しい一年がお子様にとって、また保護者の皆様にとって明るい笑顔があふれる年になりますようお祈り申しあげます。
昨年は、運動会、発表会、保育参観など行事も少しずつ実施できるようになり、子ども達のがんばる姿を直接見ていただけたことと思います。
とはいえ、県内の新型コロナ感染者数が12月末に最多を更新するなど、まだまだ油断はできない状況です。
今年もできるかぎりの感染対策をおこないながら、子ども達が楽しく園生活を送れるようにしていきたいと思います。
引き続きご不便をおかけしますが、ご協力をよろしくお願いいたします。

今月のねらい

  1. お正月の遊びを通して、文字や数、図形などに興味や関心をもつ。
  2. 冬の自然にふれながら、寒さに負けず元気に戸外遊びを楽しむ。
  3. 様々な素材を利用し工夫しながら、作ったり描いたりなど、自由に表現して楽しむ。

1月の行事予定

日付 行事内容
1日(日)
元旦 ご家族で「あけましておめでとう」のあいさつをかわしましょう。
4日(水)
保育始め この日から保育を開始しますが、ご家庭のご都合等のある方は、お休みいただいてかまいません。
9日(月)
成人の日 保育園はお休みです。
10日(火)
英語教室 今月は都合により1回です。
身体測定 たんぽぽ・ばら・もも組の身長・体重・胸囲を測定します。
11日(水)
誕生会 1月生まれのお友達の誕生日を各クラスでお祝いします。
身体測定 すみれ・さくら組の身長・体重・胸囲を測定します。
14日(土)
親睦会役員会 朝9時からおこないます。役員の方には後日ご案内いたします。
18日(水)
避難訓練 地震を想定した訓練をおこなう予定です。
20日(金)
鬼見学 すみれ・さくら組が鬼の像を見に行く予定でいます。
21日(土)
年長児親睦会総会 朝9時から行います。お別れ遠足、卒園記念品等について話し合いますので、
すみれ組保護者の方はご参加をお願いします。
27日(金)
作品展準備 ご都合のつく方は、午後3時にお迎えをお願いします。
28日(土)~29日(日)
作品展 子ども達の作品を展示します。
今年度も、新型コロナ感染防止対策として、観覧日・観覧時間をクラスごとに指定する予定です。
30日(月)
作品展記念写真撮影 朝9時までに登園をお願いいたします。揃ったクラスから撮影します。
31日(火)
運動教室 すみれ・さくら・たんぽぽ組が対象です。

作品展について

1月28日(土)・29日(日)に、作品展をおこないます。
新型コロナ感染防止対策として「密」を避けるため、今回も子ども達の共同製作はおこないません。個人作品と描画のみを展示します。(もも組も作品を製作します。)
また、同じく新型コロナ感染防止対策として、昨年度と同様に観覧日・観覧時間をクラスごとに分ける予定です。詳しくは後日ご案内いたします。
なお、以前は作品展初日の午前に実施していた「親子ふれあい遊び」については、会場での「三密」を避けるために実施しません。ご了承ください。


「鬼ぬりえ・おえかきコンクール」の中止について

コロナ禍以前は、すみれ・さくら・たんぽぽ組が、加納玉性院主催の「鬼ぬりえ・おえかきコンクール」に応募していましたが、新型コロナ感染防止のため、昨年に引き続き、今年もコンクールを中止するとの連絡が玉性院よりありました。
なお、寺院内での鬼の展示や、清水公園付近に鬼の像は立つとのことですので、それを見るために、すみれ・さくら組の「鬼見学」については、お天気が良ければ20日(金)に実施する予定です。


元気な小学一年生になるために

すみれ組のお子さんの園生活もあと三か月となりました。入学前の健康診断も終わり、お子さんも、小学校入学を楽しみにしていることと思います。
小学一年生としての生活を、心身ともに健康でスタートできるよう、次のような生活習慣が身につきつつあるか、ご家庭でも、一度確認されると良いかと思います。

  • 朝は起こされなくても起きられますか(朝7時には起きましょう)
  • トイレはひとりで行けますか
  • 朝、家を出る前に、大便をすませる習慣はついていますか
  • 食事の時に席を立ったり、ふざけたり、時間をかけすぎていませんか
  • 「自分のことはできるだけ自分でする」という習慣がついていますか
    (衣服の着脱、登校の準備、遊びの後かたづけなど)
  • 呼ばれたら「ハイ」と大きな声で返事ができますか
  • 自分のことを「○○くん」「○○ちゃん」と言うのでなく、「ぼく」「わたし」と言えますか
  • 先生や、お父さん、お母さんの話すことを、静かに聞くことができますか
  • 困った時には、大人に対し、そのことを自分から伝えることができますか
  • 道路を歩く時は、言われなくても右側通行をしていますか
    (事前にお子さんと一緒に通学路を歩いて、信号の見方や、危険な場所を知らせておきましょう)
  • 夜ふかしをしないで、早く寝ていますか

の時点で、以上の習慣がすべて身についていないからといってあせる必要はありませんが、入学までの三か月の間に、少しでも身につけていけると良いですね。園でも、毎日の生活の中で子ども達に少しずつ促しています。
お子さんが毎日規則正しい生活を送ることができるよう見守っていただきながら、あまり緊張させたり、プレッシャーをかけるようなことは避け、小学校は楽しいところ、たくさん友達のできるところだということをよく知らせてあげてください。


クラスだより

もも組『自分でできるのがうれしいようです』

簡単な身の回りのことを自分でやってみようとする子が増えてきました。どれもまだ時間はかかりますが、おむつ替えの後など、トイレから戻ると自分でズボンを履こうとしたり、戸外へ出る際に、自分の靴を間違いなく下駄箱からもってきて履こうとしたり、食事やおやつの前になると手を洗いに行くなど意欲的です。
特に衣服の着脱は、保育者が手伝おうとすると、「○○がやる~」と自分で一生懸命に挑戦する子が多く、衣服から腕や頭を通すときに、保育者が「すぽーん」「ばあ~」などと声をかけると、楽しく着替えができます。できない所はさりげなく援助し、自分でできた喜びを感じられるようにしています。「じぶんでできたね」と保育者が声をかけるととても嬉しそうで、自信に満ち溢れた表情がとても可愛らしいです。
成長と共に、様々なことに興味を持ち、何でも自分でやってみようとする姿をとても頼もしく思います。もどかしく思われるかもしれませんが、おうちでも少しでも自分で着替える機会を作ってもらえると良いなと思います。
これからも、子ども達のやりたい気持ちに寄り添いながら、もも組さんなりに、「自分でやれた」という満足感が味わえるように関わっていきたいです。

ばら組『雪遊びをしました』

12月に降った雪が次の日まだ少し園庭に残っていたので、雪遊びをしました。
保育者が「雪で遊ぼうね」と誘うと、ばらぐみのみんなは「ゆきだー!」「つめたいね!」「これであそんでいいの?」と言いながら外に飛び出していき、雪遊びデビューとなりました。
喜んで雪を触ったり、雪玉にして投げたりする子ども達。そのうち砂場の道具を持ってきて、その中に雪をすくって入れ始めました。「あいすだよ!」とその子がお友達に差し出したのを見ると、他のお友達も「ぼくもする!」「わたしはごはんつくる!」と砂場の道具を自分達で出してきて、ごっこ遊びを始めました。
保育者が提供したことだけでなく、寒さや冷たさも忘れて、ひたすら自分達で遊ぶ姿に成長を感じ、嬉しくなりました。
まだまだ寒い日が続きますが、また雪が降った時はチャンスを逃さず、みんなでいろんな雪遊びを楽しんでもらいたいと思います。

たんぽぽ組『オーナメントをつくったよ!』

たんぽぽ組の壁に大きなクリスマスツリーを作りました。そこに飾るオーナメントを、ガチャガチャの空ケースを使って、子ども達一人ひとりが作りました。
ビーズやどんぐり、キラキラのテープを使って、自分の好みにデコレーション。「ぼくむらさきがいい!」とテープの色を選んだり、モールにビーズを通したりと、思い思いに可愛くデコレーションをしました。
中でもモールにビーズを通すのがスムーズにできて楽しかったのか、モールがいっぱいになっても「もっとやりたい!」「まだある?」と言っていました。
色を限定したり、ビーズの順番を規則的にしたりとみんなこだわって作っているのが印象的でした。
ツリーに飾ると「かわいい!」「わたしのはこれだよ」とお友達と自分の作品を教え合っていました。保育参観の前には「ママこれみるのかな?」と少し恥ずかしそうに話していました。
これからも季節に合わせた作品を楽しんで作っていきたいと思います。

さくら組『お店屋さんごっこ楽しかったな』

12月は「お店屋さんごっこ」を行いましたが、その準備をしていく時から「いつやるの?」「まだやらない?」と心待ちにしていたさくら組さん。
今回さくら組さんは、パン屋さんになりました。子ども達と話し合い、ホットドッグ、ドーナツ、コルネ、クロワッサン、やきそばパンを作りました。
作っていく途中にも、「おいしそう!」「どうやって売ろう?」等と子ども達らしい会話が飛び交い、とても楽しそうに製作を進めていく事が出来ました。
お店屋さんごっこ当日には、自分でどの品物を買うのかを事前に決めておき、始まりの合図と同時に欲しい品物が並べてあるところにいちもくさん!! 残念ながらほしいものが買えなかった子もいましたが、そのかわりに他の品物をじっくりみて買いました。
アクセサリーを買った子は、その場で身につけてお買い物を楽しみました。買い終えた品物を袋から出して友達同士で見せ合い、「これとこれおそろいだね~!」と喜び合い満足している姿もみられ、とても充実したお店屋さんごっことなりました!

すみれ組『なわとびがんばってるよ』

11月から始めたなわとびを毎回楽しみにしている子ども達。
最初は簡単な跳び方から始めました。まず、縄を回して自分の前で止め、ピョンと飛び越えてまた回すという初歩から始めました。それを少しずつ繰り返すように促してもなかなか思うように跳べない子がほとんどで、「あーできない」「むずかしい」「もうやらない」と、悪戦苦闘していました。
しかし、外遊びや週二回のなわとびの日に繰り返し練習するうちに徐々にコツをつかみ、「とべた!」「3回とべたよ」「せんせーみててよー」と言う声が聞こえてくるようになりました。
少しずつ上手になっていくので、前跳びだけでなく後ろ跳び、走り跳びに挑戦する子もあり、それに刺激されて跳べない子も負けずに頑張る姿も見られます。家で練習してくる子も多くなり、前回とは見違えるほど跳ぶことができるようになっていく姿を見て、子ども達の頑張り、成長に驚かされています。
また、大縄跳びにも挑戦しています。「大波小波」や「郵便屋さん」など歌にあわせて跳び、楽しく遊んでいます。これからも「できた!」という満足感が得られ、自信を持って縄跳びの楽しさを味わいながら、進めていきたいと思います。

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